電源ありのほうではなくて、電源なしのほうの話。
えーと、具体的に言うとTRPGの話。
TRPGは俺の古くからの趣味のひとつでです。そして、間違いなく履歴書に書かない趣味でもあるw
TRPGが何か分からない人も、この日記を見ていると思うけれど、ここには書きません。ググって見てください。多分、「TRPGとは」で詮索すればwiki辺りに書いてあるよ。
で、これ以降はTRPGを知らない人にはついていけない話w
で、そんなTRPGですが、昨年はほとんど新作ルールを買わなかったわけですが、今年は深淵第2版に続いてD20 メタルヘッドをすでに購入しています。
そして、このあとにソードワールド2.0とD20 ワースブレードが続いています。
なんか、今年はちょっと豊作かもしれません。
ちなみに、深淵第2版とD20 メタルヘッドはだいぶ対照的なルールだなあ、というのが今のところの印象。ゲームの内容というより、ルールブックとしてのあり方の話。
深淵第2版はサプリは出るのでしょうが、これ1冊で十分かな、という内容。なんか、1冊で完結している気がする。とうとう各諸侯の解説も載ったので(これがルールブックの約半分を占めるw)もう十分かな、と。世界の解説もそれなりに載っているしね。
対してD20 メタルヘッドはD20ルールブックの宿命なのかもしれませんが、これだけでは完結していませんw
つか、経験値表が載っていない。もし、レベルアップを楽しみたいなら、D&D 3.5e ダンジョンマスターズガイドを買わなければなりません。
あと、グリッド戦闘したいなら、プレイヤーズハンドブックを参照とも書いてあったりする。さすがはD20。
まあ、でもD20 メタルヘッドはレベルアップに重きを置いていないのかなあ、という気もする。というのも、経験値計算の肝になる脅威度の算出方法がかなりアバウトなんだよね。「人のレベル+乗り物+同時に使える重火器」で算出してね、という感じ。
たとえば、4LVの人がマシンガンを持っていたら、4+1で脅威度5。マシンガンを2丁持っていても、同時には1つしか使えないから、脅威度5のまま。これがバイクなどに乗っていて搭載火器が3つあり、同時に使えたりすると4+1(バイク)+3(搭載火器)で脅威度8。
多分、サイバー化とかその辺でもかなり変わってくると思うんだが、レベルアップに関しては簡単な文章で書かれているだけなので、その辺のことは抜けている。
おまけに、本書ではレベルアップについては扱わない、とか書いてあるしね。ちなみにその辺のことはもちろん、D&D 3.5e ダンジョンマスターズガイドを参照のことなのだw
まあ、D20だから、しょうがない話なのかもしれないけれどね。
でも、個人的にはようやく国産でD20が出てくれたので、正直、今後の展開に期待している。
もっと言うなら、D20 ワースにはかなり期待しているw
でも、ソードワールドの完成度にはかなわないかなあ、という気もしているw
そんなわけで、今年はしばらくの間はルールブックを読んでいるだけで楽しめそう。
遊ぶ時間は、当然足りないわけで、遊ぶことはないかもしれないのだが。
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